大渕花波 「おばけのケイオス」
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販売期間
2020/09/11 00:00 〜 2021/09/20 23:59

大渕花波 「おばけのケイオス」

¥7,700 税込

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※送料別。配送は宅急便での着払いとなります。 2020 木片に額縁、アクリル 15(w)×15(d)×18(h)cm 【2020年9月「絵画を考える ー水を描くー」展示作品】 ●作品コメント「おばけのケイオス」 額縁・絵の具・タブローを記号化し、ひとつの立体作品としてまとめたシリーズです。 ▼作家インタビュー ●「水を描く」というテーマで展覧会へのお誘いをいたしましたが、初めに何を想いましたか?  はじめに、私の好きな作品であるジョン・エヴァレット・ミレー作「オフィーリア」を思い浮かべました。以前から描きたい題材であったのと、ちょうど「オフィーリア」の絵画を「額装」したいと思える額縁に出会ったからです。 (備考: 本展で、2点作品を展示。「おばけのプラクティス #20」に「オフィーリアの絵が描かれています。」) ●本テーマで取り組んだ新作について、どのように取り組まれましたか? この新型ウイルス流行禍のなかで大学院生という立場の私は、題材であるハムレットの登場人物オフィー リアのように、鬱屈としたどこかへ気持ちをとばして、もはや現実と非現実の境にいてしまいたくなるよ うな気持ちに苛まれました。その中で、絵画を描くという行為によって現実に引き止められていたと完成した今だからこそ言えます。 水に浮かぶように現実と非現実を境を彷徨う感覚は、新型ウイルス流行禍において奇しくも時世にぴったり当てはまるテーマであった、と感じています。 ●展示作品のこと、新たに試みたことや特にこだわった部分があればお聞かせください。 「オフィーリア」を額装に使うにあたって、額縁の大きさに合わせ絵画自体の縮尺を変化させ、トリミングした点にこだわりました。また、「おばけのケイオス」ではより記号化を強調するために、シンプルな色面構成を心がけました。 ●あなたにとって「絵画」とは何でしょうか 絵画とは、つねに古いものと新しいものが混在する、つまらなくて面白くすることが面白いものであると思います。だからこそ新たな表現に挑戦し続けたいです ●コロナ禍ではございますが、今後の活動の目標や挑戦したいこと、制作の姿勢などをお聞かせください。 この新型ウイルス流行のなかで、絵画を含む芸術分野がどのようなものになっていくのかは未知数です。また、この時代を経た作品たちがどのような姿になっていくのか、楽しみにするには時期尚早であるとも感じています。まずは日々を健康に生き、一歩一歩目の前を歩んでいくこと、そして手を休めないことを大切にし、着実に前に進んでいきたいと思っています。 ●略歴 1996 東京に生まれる 2019 多摩美術大学絵画専攻油画学科 卒業 2019 多摩美術大学大学院博士前期課程美術研究科絵画専攻油画研究領域 入学 2020 同大学院 在学中 受賞歴 2019 平成32年度卒業制作優秀賞 受賞 主な展覧会 2020 『春韻展』工房親  (東京) 2020 『Square double』フリュウギャラリー  (東京) 2019 『Guest house』裏参道ガーデン  (東京) 2018 『モノクロマティカ』フリュウギャラリー  (東京) 2018 『桃と花/余白を読む』工房親  (東京)