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油彩、色鉛筆、ジェッソ、麻布、パネル 直径13×2.6cm 2020
●作家コメント
先日、庭の草をスケッチしました。観察してみると雑草にはさまざまな種類の植物があり、陽が当たっているところではいろいろな虫たちがうごめき、冬にも関わらず小さな花が咲いていました。そこに生命力の強かさと万物のはじまりを見ているようでした。
●鈴木敦子 略歴
1981 東京都生まれ
2004 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
2013 第28回ホルベイン・スカラシップ奨学生
個展
2016 「中庭」Gallery Pepin(埼玉)
2015 iGallery DC(山梨)(’19)
2013 「つなげる」OFFICE IIDA(東京) (’18)
2010 「描く・ぬう」A-things(東京)
2006 藍画廊 (東京)(’07, ’08, ’10, ’12, ’14, ’20)
主なグループ展
2019 「FACETS」ART TRACE GALLERY (東京)
2017 「春韻」工房 親(東京)(’18, ’19, ’21)
「LOOP」東京都済生会向島病院 (東京)
2014 「ART OSAKA 2014」ホテル グランヴィア大阪 工房 親 (大阪)
2013 「VOCA展2013 現代美術の展望―新しい平面の作家たち」上野の森美術館 (東京)
「NEW CITY ART FAIR」阪急うめだ本店 阪急うめだギャラリー 工房 親 (大阪)
2011 「Art in an Office―印象派・近代日本画から現代絵画まで」豊田市美術館 (愛知)
2010 「時の遊園地」名古屋ボストン美術館 (愛知)
「絵画を考える」工房 親(東京)(’11, ’12, ’13, ’15, ’18, ’19, ’20)
2009 「2009 ASIAN STUDENTS YOUNG ARTISTS ART FESTIVAL」Defense Security Command Old building
gallery 21yo-j (韓国) その他、展示多数
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作家インタビュー
1.展示作品についてお聞かせください。また、新たに試みたことや特にこだわった部分もお聞かせください。
新たに試みたことは支持体です。どこにでも茂る植物の強かさをさまざまな形の支持体に描くことで表現ができないかと制作しながら思い立ちました。まず、組み合わせて作った木材の支持体に庭でスケッチをした植物などを描きました。また、四角形や円形の支持体の他、三角形のパネルにも初めて試みました。特にこだわったのは、素材と画材が合わさった時に生じる変化を捉えられるように心がけて制作したことです。その素材と画材は制作過程の中で手を動かしながら導きました。
2.本展のお誘いをしたのが、2020年6月頃でしたが、コロナ禍での制作期間いかが過ごされましたでしょうか?また、制作において変化はございましたでしょうか?
今までにないことが実際に起こったことの驚きと生活リズムが変化したことの戸惑いがありました。しかし、自宅にいる時間が以前よりも増えたことで改めて立ち止まって考える時間を得ることができ、集中して制作に取り組むことができたように思います。
3.今後の活動の目標や挑戦したいこと、制作の姿勢などをお聞かせください。
変わらずに制作を続けていきたいです。日々、新しいことに挑戦していきたいです。